国頭村 安田

オヒルギ/メヒルギ

 

21 干潮と満潮に合わせて育つマングローブ

 

海に近いため、塩分濃度の低い場所を好むメヒルギは生育できず、オヒルギが優占(優勢な状態にあること)しています。


共優生群落

 

22 共優生群落に勝ち負けはない。みんな平等

 

共優生群落に勝ち負けはない。みんな平等


朝の太陽

 

23 朝の太陽を拝みに海岸へ

 

植物たちも、朝一番が活き活きとしています。

小鳥たちのさえずりも、朝が美しいですね。


ココヤシの実

 

24 海岸で宝物探し。早い者勝ち

 

島での楽しみは、早朝の宝探しでした。

海辺の寄り物(ゆいむん)は、水平線の彼方を思わせてくれました。


ハマササゲ/スナヅル/アダン/モンパノキ

 

26 砂浜の浸食を防ぐ海岸植物

 

マメ科のハマササゲは、自分で養分を作っていますが、寄生植物のスナヅルは、他の植物から栄養分をとっています。


スナズル/ハマゴウ

 

27 根っこのないスナズルの作戦

 

根っこがないスナズルは、ハマゴウの寄生植物です。

屋根瓦の漆喰(しっくい)の粘結剤(ねんけつざい)に使われました。

根っこはないけどもヤギの大好物です。


植物の種/黒潮

 

29 黒潮が運んだ宝物

 

黒潮の運んだヤシの実が、自宅や小学校の門で立派に成長していました。


清めの砂

 

31 屋敷を清める海岸の砂

 

朝一番の海辺は、新鮮な空気と打ち寄せる波がふれあい、清浄(せいじょう)な空間へと生まれ変わります。